こんばんは!
スターウォーズがやっていると、ついつい見てしまいます。
ジェダイという騎士がマスターのもとで成長する過程が僕は好きです。
マスターといえば、以前に僕の恩師のことを書きましたが、恩師との関係について聴きたいとの声があったので、今回はそのことについて。
掲載予定の「サッカー少年が、田舎へ。Part③」はまたまた今度に(^^;
僕の恩師は
マスコットキャラクター
のような存在でした。
富澤コーチと言い、「トミさん」との愛称で呼ばれていました。
見た目はこんな感じ。
ジャパンというスーパーのキャラクター。笑
遠征中にこの看板を見つけると、看板に向かってみんなで挨拶をしてました。
鬼軍曹という感じではなく、
みんなから愛される人でした。
漫画スラムダンクで例えると、安西先生。
実際にタプタプして遊んでいました。
安西先生もバスケの指導をしないように
僕も恩師からサッカーの指導をされた記憶がほとんどありません。
多少は教えてくれていたとは思いますが、そんなことよりも、
存在そのものが大きな教えでした。
教えてもらった格言とかも正直ありません。笑
しかし、
「人が人を呼び寄せる」ことを体現していたような人でした。
恩師の周りには、常に人が笑顔で、選手もコーチも恩師のことをいじりながら、みんな笑ってる。恩師も笑ってる。
チームで年に一回、OBや縁のある人が集まる、年明けに行われる初蹴りがあります。
この初蹴りは、卒業したチームに集う大切な行事ですが、チームに帰るのではなくて、
みんな、恩師に会いに行っているようでした。
トミさん!トミさん!
と、元気な姿を見れることが喜びでした。
そして、みんなで笑い合えることを楽しみに。
トミさんがいるだけで、こんなにも人が集まってくる。
ほんとに凄いことです。
なぜこんなにも人が集まるのか?
よくよく考えてみると、
選手、スタッフ、関係者、一人ひとりの存在それぞれを認めてくれていたような気がします。
自分のことを受け入れ、微笑みかけてくれるだけで、人はどれだけ救わるだろう。
人として、大切なことを教えてくれました。
トミさんは、今も心の中で、いつも笑ってくれてるような気がします。
ちなみに、
トミさんは、今の日本代表の中心的な選手を育てた方でもあります。
ではまたー。