「似ている」とは何か。

暑さも少しずつ和らぎ、

朝夕は秋を感じる季節になってきました。

 

夏以降、この時期になっても、

トマト畑にいっぱい飛んでくる虫がいます。
そう、私の苦手な 蜂 です。

アシナガバチにスズメバチ、クマバチなど、

あの色と、あの音、

遭遇したくない生き物の代表格かもしれません。

 

そんな、蜂の恐怖を上手く利用する生き物たちがいます。

 

そう、擬態(ぎたい)をする生き物たちです。

トラフカミキリムシやアブの仲間、ガの仲間などは

ハチにそっくりな色や模様、羽音、飛び方などで、

敵に「私を攻撃すると痛い思いをするぞ」と警告しているのです。

 

ですが、ここで私は思います。

 

彼らは、意思があって擬態しているのでしょうか?

 

それとも、進化の中で、

たまたま擬態できる色や形などを持った

突然変異体が生き残った結果、

擬態という現象が発生したのでしょうか?

 

擬態とは何か、ということを考える場合、

このどちらかが一般的だと思いますが、

私は第三の可能性がないだろうかと思っています。

 

それは、

 

「実は、擬態は起こっていない」

 

というものです。

 

つまり、擬態に見える色も形も、

単なる個性ではなかろうか。ということです。

 

その個性を、人間の理屈で、

「これは身を守るために真似をしているのではないか!?」

と勝手に命名しただけ、という可能性はないでしょうか?

 

そもそも、「似ている」とは、どういうことを指すのでしょうか。

 

人間の主観以外の「似ている」は、どう担保されるのでしょうか?

 

さらに、この疑問を推し進めると、

 

「同じ種族」とはなんだろうか。
という疑問も出てきます。

 

もちろん、現代の科学的には、ナンセンスな話だろうとは思います。

 

しかし、自然を見ていると、不思議に思えてくることが、沢山あるのです。

 

これから、ちょくちょくこういうお話をするかもしれませんが、
お付き合い頂ければ幸いです。

ハチ類に擬態するアブ類

アシナガバチ

(小松 怜史)

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「似ている」とは何か。” への1件のフィードバック

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