遊ぶように働き、働くように遊ぶ


それは、今から15年前の夏のこと。
「タコを手づかみで獲る変わった人がいる」
その言葉に釘付けになったわたし。

それがきっかけで、結婚→田舎暮らし→民宿・カフェ経営→二児を出産→子育て→製塩販売業…
普通のOL生活をしていたわたしにとって、振り返ればまさに怒涛の15年間でした。

OL当時は、毎日朝早くから夜遅くまで、小倉にある大手旅行会社でがむしゃらに働いていました。
売上も全国一位になったこともあったり、お客様とのやり取りもとても楽しく、やりがいを感じていた反面、
自分のキャパを越えるオーバーワークのために、動悸が止まらない毎日。。。
とうとう心身症と宣告されてしまいました。

そんな時期に、ここ向津具(むかつく)半島の油谷(ゆや)島に来ることになったのは、今となっては運命だったんだなぁ・・・と感じます。
初めて来た15年前の夏の日は、自分が育ってきた環境とは間逆の時間と空間を体感し、
まさに頭をガ~ンと殴られたようなカルチャーショックを経験。
「こんな場所が世の中にあったのか・・・」と心から思ったものです。
ここを訪れた翌日はいつもの様に、週で一番忙しい月曜日の朝。
「わたし何をやっているんだろう・・・」
何のために働いているのか、何のために生きているのか、
その日が一番、自分の人生のことを考えたんじゃないかと思います。

元々、田舎暮らしには全く興味がなく、むしろその当時は、
ピカソが陶芸を勉強したとされる南フランスのヴァロリスという所に、
陶芸の勉強に一年くらい行こうと準備をしていた時期。
フランスモード満々なわたしにとって、それを上回るほど心に響いた主人と油谷島との出会い。

山口に住んでみて感じることは、一言で、「山口県はスバラシイ!!!」
海がとても美しく、手つかずの自然が多く残っているところも魅力ですが、
何より、山口の《人》に魅力を感じます。
親切で、ハートが熱くて、ユニークな人が多い!!!
たくさんの個性的な人たちに会えることが、人生をより豊かにしてくれているように感じます。

日本中で深刻な、第一次産業の後継者不足や、限界集落の問題。
子は親の背中を見て育ちます。
もっともっと、親であるみなさんが、ふるさとに誇りを持ち、日々の生活を愉しんで過ごす。
シンプルですがたったこれだけのことで、色んな問題が解決するような氣がしてなりません。

わたしたちは今年から法人化し、強力な仲間たちも増え、ここ「百姓庵」で暮らしと仕事をたのしむことを身をもって伝えたいと思っています。
愉しんで毎日を過ごす延長線上に、いのちを使うということの意義を感じてもらえたら…とも思っています。

わたしたちは自給自足型のビジネスを目指して、家づくり、米・野菜・塩づくりなど何でもします。
そんな仲間たちを陰ながら支えながら、製塩販売業、主婦業、母親業、地域業・・・と充実した毎日を送っています。
(この夏から、副業で、人材育成拠点づくり事業をはじめました。)
SEE!!!→https://goo.gl/ewpY2U

ここ油谷島に住んで丸15年。
人に対してだけでなく、太陽・風・雨・土地・家・・・など、目に見えるもの見えないものすべてのものに
感謝の氣持ちが持てるようになったのは、わたしの人生で大きな大きな価値観の変化でした。

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