こんにちは!井上雄然です。
これから百姓庵メンバーでブログをやっていきたいと思います!が、そのまえになぜ百姓庵が株式会社になったのか。その思いを綴りたいと思います。
一月の投稿より↓
株式会社 百姓庵 誕生‼ついに百姓庵が法人成りしました!これも百姓庵を支えて頂いたお客様や販売店、友人、知人ご縁ある方々のお陰です。
これからは過疎化の進む向津具(むかつく)の発展、そして若者の雇用を生み出し活気ある町創りに貢献できるよう様、尚一層日々精進して参ります。
これからも皆さま、なにとぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
なぜ自給自足の百姓庵を会社にしたのか⁈
ご興味のある方は是非コチラ↓を読んで頂けると幸せます。
思い起こせば20歳くらいの頃から
環境問題に取り組み、解決策を模索する中。
1つの答えを見つけました!
それは資本主義からの脱却する力をつけること‼
環境問題を起こさない生き方を実現するためにはなんでも作る百姓になるのが一番だという気付きでした。
それからは自然破壊を推し進めてしまう資本主義から離れられると思い自給自足を目指して21年間田舎で暮らしてきました。
自然と向き合い田舎暮らしの達人であるおじいちゃんやおばあちゃん達から学び、いろいろな知恵を授かりました。
お陰でいろんなモノが作れる力がつき、お金を本来の便利な道具だと思えるようになりました。
自然さえ豊かであれば生き物は、皆豊かな繋がりのなかで生きていけるのだということもよく分かりました。
このまま自給自足的な暮らしで行くことがきっと最高に幸せな暮らしだろうな〜と思ってました。
しかし5年位前からに次第に荒れた田んぼが目立つようになり、崩れかけた空き家も増えてきて、人も減ってきて、なんだか寂しいな〜と漠然と思うようになりました。
これから未来を想像すると
本当に
田舎の人口は激減し
一次産業は壊滅するのが予測されます・・・
なんとかしたい・・・
でもどうやって?・・・
・・・
これまで10数名の移住を手伝ってきた経験から
自立の難しさは学びました。
結婚し子供ができると本当に難しくなります。
特に経済的な問題が起きますが、近くに雇用先も無く。1時間位かけて通ってなんとか見つかる状態です。私自身、第一子出産の時は民宿も出来なくなり、2時間通って下関へアルバイトに行く経験をしました。
人々が安定的に暮らして行く為には最低限の雇用先は必要なのだとその時学びました。
雇用の無いところには
人は暮らして行くのが難しい
活気ある町は様々な雇用がある
様々な会社がある
やっぱり会社かな〜
そこで会社の語源を調べてみました。
カンパニー
company(カンパニー)
「company = ともに(com)パン(panis)を食べる仲間(y)」
共にパンを食べる仲間という意味
それなら・・・
共に糧を生み出し食べる
仲間を作ればいいじゃないか‼
この気付きによってこれまで会社に対して思っていたイメージが変わりました。
営利のみを追求し資本主義を更に進めて自然を破壊し環境問題を引き起こす者だと・・・
最初は違ったんだ〜
資本主義もたぶん最初は違ったんだろうな〜
目的を達成する為の単なる手段だった会社や資本主義もだんだん時が立つにつれて変化し目的そのものになってしまったんだろうな〜
最初に戻そう!
これまで百姓で培ってきたものを活かして
人にも環境にも良いモノをいっぱい作ろう!
1人ではモノ創りにも限界があります
しかし
仲間がいれば
たくさんのモノが生み出せる!
6次産業✖️百=百次産業
あらゆる欲しい糧を生み出し
共に食べる仲間を創ります!
そして良いモノが出来たら
それを世の中に売り出そう!
そうやって循環していく仕組み
社産社消
自給自足型の会社
これが百姓庵をカンパニーにした志です。
これで過疎化の問題が解決するとは思いませんが何もしないでどんどん減っていく人口、荒れ果てた田んぼに寂しい気持ちで暮らすよりは、何かしらの一石を投じてみて少しでも町に活気が出るような取り組みをしたいと思います。
農業に興味あり、田舎に可能性を感じている若者を集めて仲間を増やし、田舎でもワクワクな毎日を送れる暮らしをカンパニーで体現できればそれだけでも幸せだと思っています(^人^)
ご興味のある方は是非遊びに来て下さい。
そして仲間になって下さい。
皆さまとのご縁に感謝します。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
更新記事を楽しみにしてます!
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ありがとうございます。今後も百姓庵の自然に密着した暮らし方をお伝えしていきます。
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